笠利病院だより

本日、通所リハビリにて、認知症ケアの研修会を行いました。

日曜日でしたが、当院職員の他５施設から受講生が集まりました。


講師は、NPO法人 その人を中心とした認知症ケアを考える会 代表理事 村田康子先生。

英国ブラッドフォード大学 故キットウッド教授が提唱した認知症ケアの理念 『パーソン・センタード・ケア』の基本を、分かりやすく教えていただきました。

3時間という短い時間でしたが、認知症の人の視点に立つ空想演習やロールプレイ、グループワークなど充実した内容でした。

ロールプレイでは、受講生から患者さん役を募りました。
同じチームからの推薦だったのでしょうか？N先生に決定!


ロールプレイ前に、何やら村田先生とヒソヒソ。


その間、看護師役の2人は緊張の面持ちで、カンペを見ながらスタンバイ。Y主任は主任看護師役、O山さんが新人看護師役でした。


前日の練習の甲斐あって、対応の悪い例、良い例を上手に演じてくれました。


頼むから看護師をやめて女優になるなんて言わないでね（笑）
まさか、N先生⁉️

グループワークでは、施設の壁を越え積極的に意見交換でき、交流もはかることが出来ました。



受講生の皆さん、お疲れ様でした。
みんなで、パーソン・センタード・ケアの輪を広げましょうね‼️

村田先生、遠い奄美まで来てくださいまして、ありがとうございました。
また、奄美にお越しくださいね。

おまけ

今日の通リハからの景色です。梅雨明け前なので雲が多いですね。
この浜で午後、赤木名の舟漕ぎ予定。
昨年に続き出場した3階病棟＋αの結果はどうだったかな？