笠利病院だより

RIKA job(離島僻地看護師サイト)を通じて、笠利病院に勤務するKさんからの投稿です。


「奄美大島の大自然の中で」

愛知から奄美大島に来て3ヶ月が経とうとしています。地域との繋がりがより強い離島医療に興味を持ちエントリー、奄美大島：笠利病院に来ました。



患者さん同士や患者さんとスタッフが、ご近所だったり同級生だったり親戚だったりで、必ずと言っていい程どこかで誰かと繋がる状況にかなり驚きましたが、その分アットホームな雰囲気に包まれた病院です。

90歳を超えたご長寿が多いのも驚きました。方言が強い方もおられ全く理解出来ない事もありますが、方言を教えて頂く事で会話が盛り上がったりもします。

業務は何でもやらなければならない環境の中大変な事もありますが、皆明るく経験豊富な先輩方が根気良く教えて下さり毎日助けて頂いています。

新型コロナの影響でなかなか遊びに行く事が出来ませんが、病院から見える海を毎日チェックすることと、病院の近くのパン屋さんが密かな楽しみです(笑)



笠利町は病院の近くにスーパーが1軒あり、車があれば生活にさほど困る事はありません。宅配便ももちろん届きます。

ただ天候が荒れると物資の輸送が遅れたり台風で停電したりと、生活が天候の影響を受けやすい事は覚悟が必要です。

不便な事もありますが、ここにはそれ以上に豊かな時間が流れています。澄み切った真っ青な海と深い緑の山々、美味しい食べ物。何より人が温かく、等身大の自分で居られる。そんな場所です。




  

スタッフ募集のお知らせです。

理学療法士(常勤1名)

作業療法士(常勤1名)

奨学金生も募集しています。

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コロナ禍の一瞬の癒し？9時に、虹が出てました！

奄美大島で流行中ですが、当院でも感染対策を続けて予防に努めています。



フェイスシールド、手洗い、消毒、マスクの徹底



食堂ホールは、アクリル板



こマメな拭き掃除

島民皆さんもうしばらく、感染防止して頑張りましょう！