2017年12月08日
スライディングシートの勉強会
12月5日 通所リハビリ室で、スライディングシートの活用法の勉強会をしました。
スライディングシートとは、ベッド上で身体の移動や体位変換時に患者と介護者の負担を軽減する移動用シートです。
講師は生活支援技術の研修を受けたH主任、三階病棟の介護福祉士K畑さん、K口さんの3名です。
勉強会には、Nドクター、ケースワーカー、看護職、介護スタッフと多くのスタッフが参加しました。
今、「持ち上げない介護」が注目されています。
この魔法のシートは正しく使用すれば、患者に安心感を与え褥瘡予防になる、介護者は、大きな力を出さなくても介護ができ、腰痛や、肩こりが起こりにくくなります。
H主任の講義のあと、3グループに分かれて実践です。
みんなワイワイ楽しく学んでいます。
介護者と、患者役を交互に行い、貴重な患者体験もできたようです。
以前からシートを取り入れていましたが、使用していないスタッフもいるため、まずは正しい使用方法を学んで使ってみることから始めてほしいと思います。
Posted by 笠利病院 at 19:06│Comments(0)
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