2022年12月10日
奄美大島の探索&実習
リハビリの実習で、初めて奄美大島に来ました。
せっかくの機会と思い、同じく奄美大島の瀬戸内町で実習に来ている友人とともに週末、観光スポットを持参したバイクでいくつか訪れました!
私は現在鹿児島市に在住していますが、出身は愛知県の一宮市という山もなければ海もないいわゆる都市圏で生まれ育ったため、奄美大島の大自然に感動しました。
写真は大河ドラマ「西郷どん」の撮影地にもなった宮古崎です。実は駐車場から宮古崎までは1.5kmの道のりを歩かないとたどり着くことができず、ついたときはゼーゼーと息を荒げてしまいましたが、それを忘れるほどの美しい景色でした!
瀬戸内町のホノホシ海岸、ヤドリ浜と本土ではまず見ることのできない美しい景色を堪能しました。ホノホシ海岸は荒波によって削られた丸い石がビーチ一面を埋め尽くしていました!
ヤドリ浜は対岸の加計呂麻島を一望することができ、海の透明度が高く本当に美しいビーチでした。
写真にはありませんが、ハートロック 、奄美大島最北端の「夢をかなえるカメさん」やあやまる岬なども訪れました。
私にとって初めての理学療法士としての実習をこの笠利病院で経験させていただきました。外来や病棟、通所リハなどで様々の疾患を抱えている患者様に触れさせていただき、学校の授業だけでは学ぶことのできない臨床ならではの学びが数多くありました。
学校の実技練習では友人とすることがほとんどであったため、疾患を抱えた患者様を検査させていただくと緊張感があり、力の加え方がわからず初めの1週間は思うようにいかないことが多かったです。
1人1人の患者様に合わせて問題点を抽出していくことに難しさを感じ、同時に理学療法士として患者様のために考えて治療を施すことにやりがいや素晴らしさも感じました。
ですが、検査にご協力いただいた患者様たちは本当に優しく、島の出身ではない私を温かく受け入れてくださり、日々を重ねるごとに少しずつ慣れて検査もスムーズに行うことができるようになりました。
都会育ちの私にとって自然もそうですが、何より人の優しさと離島ならではの人との繋がりの多さに驚き、軽くカルチャーショックを受けました。
今回の実習で学んだ知識や経験は、来年度の長期実習や卒業後の就職先でも活かして頑張っていきたいと思います。
最後に、笠利病院の職員の皆様、患者様、1ヶ月間本当にありがとうございました!
家族を想いながら
Posted by 笠利病院 at 08:58│Comments(0)
│日記
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。